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汽笛の詩 蒸気機関車 北海道編

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汽笛の詩蒸気機関車写真作品集集

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汽笛の詩写真集 九州編 想い出の蒸気機関車 さよならSL

私の青春、若き日の情熱の日々、全国をSLを求めての思い出の写真集です。

汽笛一声、新橋駅を出てから、
輝かしい栄光の日々をただひたすらに日本の風景の中を走り続けてきた蒸気機関車
その勇壮には心を奪われ感動的でした。
たくましい動輪の響き
心に沁みる汽笛の音と煙を残して走り去った蒸気機関車に郷愁を思い馳せたものです。
あの白煙が、かもし出す絶妙の香りに心引かれ只ひたすら全国の鉄路を駆け巡った若し頃の情熱です。
SLは何処と無く人間に似たところがあります。
力感あふれる、夢中でシャッターを押し現像を楽しみに帰途についたものです。
現在はカメラの発達でその場で画像が確認できるデジタルカメラ。。。

路線から煙が消えるニュースにマニアが日増しに増えてきました。
消えゆく蒸気機関車を追いかける、SLブームになりました。

北は北海道、オホーツクの酷寒の果ての零下24度も経験しました。
酷寒の北海道で吹雪に閉じ込められ家族に捜索願を出された経験もあります。
南は九州に至るまで駆け巡り
詩情豊かに煙のドラマを写真に収めた私の汗と感動の鉄の響きです。

このホームページでは主な路線で活躍したありし日のSLを収録しました。




北海道編


氷 魂

北海道・釧網本線・・・酷寒零下20、シビレル朝、前日の浜では、流氷は浜辺に接岸はしていませんでしたが、
遠く海上に帯状の氷の塊が見えます。始発のC58が流氷の浜を駆け巡ります。
接岸した流氷の上に乗り打ち寄せる波しぶきを浴び、
一瞬にしてヤッケに付いた飛沫はシャーベット状に氷つきます。正に命がけの一枚です。


馬とSL

C11蒸気機関車、日高本線・・・のどかな北海道の牧場を駆け巡る馬とSL。


Sカーブを力走するD51

石北本線、D51の後補機でSカーブを駆け上がります。


冬木立

室蘭本線のデコイチ・・・山間で汽笛が遠くから聞こえてきます。動輪の力強い騒音が近づいてきます。
シャッターチャンスは一瞬です。
汽車の通過までの時間は、撮影ポイントを決める貴重な時間でもあるのです。


D51の驀進

室蘭本線・・・冬の景観はSLにはピッタリです。


駒ヶ岳を背にD51が行く

函館本線・・・D51のメッカ、客車や貨物を力強く驀進する蒸気機関車は撮影には事欠きませんでした。


羊蹄山麓を快走するシロク二


北海道を代表する羊蹄山も雄大、C62蒸気機関車も雄大です。C62がかもし出す音はまるでジェット機です。
現在このSLは梅小路に保存されています。


SLと競争


標津線を走るC11、川もご覧の通り凍りついています。子供達の冬場のアイススケート場です。


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